FIVBワールドカップ2007第2戦
大会2日目、日本はアジアの永遠のライバルといわれる韓国と対戦。苦しみながらもセットカウント3-1で韓国を下し、開幕2連勝を飾った。
*日本3(25-23、19-25、25-22、25-16)1韓国
[第1セットの日本のスタメン]
(木 村)(荒 木)(栗 原)
(高 橋)(杉 山)(竹 下)
リベロ/佐 野
第1セット、日本のスタメンはセンター庄司に代えて杉山を起用した布陣。序盤、韓国がエースのキム,ヨンギョンにボールを集め、日本は攻撃陣が満遍なく攻めて互角の攻防が続いたあと、杉山のブロード攻撃、栗原のレフト強打で8-6と日本が一歩抜け出す。だが韓国もすかさずキム,ヨンギョンの強打、軟打、ハン,ユミのサーブポイントなどで反撃し、2度目のテクニカルタイムアウトは16-12と韓国リードで迎える。日本も一歩も引かず杉山のブロード攻撃、相手ミス、高橋のサーブポイントで1点差に追い上げ、さらに荒木のブロード攻撃とブロック、相手ミスでついに19-18と日本が再逆転。終盤、韓国が再び追いつき激しい点の取り合いを演じた末、最後は栗原の豪快なバックアタックで競り合いに止めを刺し25-23。日本が苦しみながらも先取した。
第2セットも序盤から1点刻みの緊迫した展開。4-4から韓国がキム,ヨンギュンのフェイント、強打で抜け出し2点差をつけたまま8-6と最初のテクニカルタイムアウトは韓国。さらに栗原のサーブミスに続いて、チョン,デヨンがサービスエースを決めて12-8と韓国が4点差にリードを広げる。日本も必死に反撃を試みるが連続得点を挙げられず点差が詰まらず、セカンドテクニカルタイムアウトは16-11と5点差がつく。韓国は伝統の守備力に加え、キム,ヨンギョン、ペ,ユナと若さと高さのある両エースがよくアタックを決め、優位にゲームを進める。日本も13-19から荒木のBクイック、栗原のサービスエース、木村のブロックで3連続得点を挙げ、チーム一丸となって追い上げるが、韓国は動揺することなく得点を重ね、最後はチョン,デヨンの心憎いばかりのフェイントで25-19、韓国がセットを奪い返した。

第3セット、日本は序盤から積極的に攻める。栗原のサービスエース、高橋の速いレフト攻撃、杉山のブロック、木村のライト攻撃とフェイントなどで7-2と大きくリード。8-4から栗原、高橋の連続アタックミスで8-6と韓国に追い上げられるが、その借りを返すように高橋がアタック、栗原がブロックを決め韓国の反撃を断ち切る。中盤、韓国は身上の粘りを発揮し、好守備からキム,セヨン、キム,ヨンギュン、ナ,ヘヨンらが思い切った攻撃を仕掛け14-15と再び追い上げる。日本がリードを守りながらも激しい競り合いは終盤まで持ち込まれるが、高橋のレフトからセンターへ切り込む移動攻撃でセットポイントをつかんだ日本が最後も切り札・高橋が鮮やかにレフトからシャープなアタックを決め25-22、日本がセットを奪い返した。
第4セットはまたもや序盤から緊迫した点の取り合いとなる。韓国がエースのキム,ヨンギョンにボールを集めれば、日本は両センターの有効なブロード攻撃を絡めた多彩な攻めで応酬。中盤、荒木がブロック、速攻に獅子奮迅の活躍を見せ、怒涛の6連続得点で15-8と、日本が一気に韓国にダメージを与える。韓国も粘り強い守備からキム,ヨンギョンにボールを集めて最後まで必死の抵抗を見せるが、中盤の大きな点差を詰めることができず、木村のバックアタックで24-16と日本がマッチポイント。ここで日本は杉山に代えて高校生の河合をサーバーに送り出し、最後はキム,ヨンギョン渾身のバックアタックがネットにかかりゲームセット。日本が苦しみながらも接戦を制し2連勝を飾った。




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